外壁塗装は何年でするのがベスト?タイミングを解説 スタッフブログ 2022.06.03 2022.05.18 家の外壁が、そろそろ劣化してきた気がする……。 そろそろ、外壁塗装を検討したほうがいいのか。と悩んでいる人は多いのではないでしょうか? しかし、外壁塗装は頻繁に行うものではないので、どのタイミングで行うのがベストなのか判断が難しいのも事実です。 そこで今回は、外壁塗装について、以下の内容で解説をします。 外壁塗装は何年目がベストタイミング? 外壁塗装の築年数ごとの劣化症状 外壁塗装をしないとどうなるか 費用の相場 外壁塗装の注意点 外壁塗装のメリット・デメリット ぜひ、参考にしてみてください。 目次 外壁塗装は何年目がベストタイミング? 外壁塗装の出来栄え 海沿い・川沿いの立地 外壁塗装の築年数ごとの劣化症状外壁塗装をしないとどうなるか?費用の相場 外壁塗装依頼の時の気をつけたいこと信頼できる業者か 見積書をしっかり読む保証があるか確認する 外壁塗装のメリット外壁の劣化を遅らせることが可能 新築のような綺麗な外観になる外壁塗装のデメリットまとめ関連記事 外壁塗装は何年目がベストタイミング? 外壁塗装は、10年目に行うのがベストタイミングです。この10年目という数字は、前回外壁塗装をしてから10年目指します。築年数のことではないので、その点は注意してください。 ただし、前回の外壁塗装の出来栄えや立地条件にとって、新たに外壁塗装するベストタイミングが前後いたします。外壁塗装のベストタイミングが前後する例は以下の通りです。 外壁塗装の出来栄え 海沿い・川沿いの立地 詳しくみていきましょう。 外壁塗装の出来栄え 前回の外壁塗装の出来栄えは、次の外壁塗装のタイミングに大きく影響します。いい加減な施工をする業者であったりすると、塗装の完成度がとても低いので、必然的に10年よりも早く、次回の外壁塗装をする必要があります。 外壁塗装を依頼する時は、業者の口コミや実績を確認してから依頼することをおすすめします。 海沿い・川沿いの立地 海沿い・川沿いの立地は、劣化が早いので外壁塗装のベストタイミングも通常よりも短くなります。 川沿いの場合は、コケが生えやすい環境にあり、外壁塗装の劣化に大きな影響を与えます。 海沿いの場合は、海水の塩分の影響で外壁塗装のタイミングが早まります。実際に、いつがベストタイミングかはそれぞれの家庭にもよって変わってくるので業者に相談しましょう。 外壁塗装の築年数ごとの劣化症状 前回、外壁塗装をしてから次の外壁塗装までのタイミングは10年がベストというお話してきました。 しかし、10年経つ間にも、少しずつ劣化は進んでいきます。築年数とともに、具体的な劣化症状について見ていきましょう。 築年数ごとの劣化症状 約2年 雨風により外壁にダメージを受けている約5年~6年 外壁塗装の効力が落ち始め汚れが出てくる 約7年~8年 劣化が進行してくる 約10年 完全に外壁塗装の効力がなくなっている状態 外壁塗装のベストタイミングが10年というのは、あくまでも目安です。もし、自宅の外壁の劣化が気になるという場合は、早めに外壁塗装をするべきが家族で相談しましょう。 外壁塗装をしないとどうなるか? 外壁塗装は前回の外壁塗装から10年目がベストタイミングというお話をしましたが、必ずしもしなくてはいけないという訳ではありません。 外壁塗装が劣化してくるタイミングの平均が10年ですが、全ての家庭に当てはまるわけではありません。 それぞれの家庭によって違いがあるので、10年経っても劣化が見られない場合は、外壁塗装をしなくても問題ありません。 費用の相場 外壁塗装の費用は、面積にとって変動します。以下は、面積ごとの費用の目安です。 10坪 20万円~40万円20坪 40万円~60万円30坪 60万円~100万40坪 70万円~130万円50坪 100万円~160万円 上記は一例であり、劣化状況にも変わってきます。詳しい費用に関しては、業者に相談をしてみましょう。 外壁塗装依頼の時の気をつけたいこと 外壁塗装を行う時の注意点をご紹介します。どんなことに気をつければよいか知っておくと、後から後悔することがありません。以下のように、外壁塗装の注意点をお話します。 信頼のできる業者か 見積もり書をしっかり読む 保証があるか確認する それも大切なことなので、面倒でもしっかり行いましょう。 信頼できる業者か 外壁塗装は、決して安くないため、信頼のできる業者を選ぶことがとても重要です。 中には、依頼者が外壁塗装に対して知識がないために、法外な費用を請求してくる悪徳業者存在します。 パッとみただけでは、良い業者なのか悪い業者なのかが分からないため、見極めるポイントをお伝えします。 良い業者かどうかを見極めるポイントとしてホームページがあること・施工実績があること・口コミで良い評価がたくさんあるかが挙げられます。特に、口コミに良い評価がたくさんある場合は、信頼されている証拠です。業者選びに迷った時の参考にしてみてください。 見積書をしっかり読む 業者に依頼をした際に渡された見積もり書は、とても大切です。内容が細かく書かれているので、面倒でもしっかり確認してください。 見積もり書を見た時、法外な費用を請求している場合は論外ですが、相場に対して安すぎる場合も注意が必要です。安い費用で安心させておいて、後からなんだかんだと言って追加で費用請求される可能性があります。 相場に対して、安すぎる場合・高すぎる場合はしっかり業者に確認をして、納得してから施工を依頼しましょう。 保証があるか確認する 外壁塗装を依頼する際は、保証がしっかりあるかも確認してください。外壁塗装が終わってからほどなくして、塗装が剥がれてくる可能性があります。そんな時、保証があるかないかはとても重要です。 保証がある場合は、塗装が剥がれたとしても、無料で塗りなおしをしてくれます(施工不良が認められた場合)。 しかし、保証がない場合は施工不良であったとしても、塗りなおす場合は再度料金が発生します。 また、高いお金を出すのは嫌ですよね。余計な費用をかけないためにも保証はしっかり確認しましょう。 外壁塗装のメリット ここからは、外壁塗装のメリットについてお話をします。 主なメリットは以下の通りです。 外壁の劣化を遅らせることが可能 新築のような綺麗な外観になる 1つずつ確認していきましょう。 外壁の劣化を遅らせることが可能 外壁塗装は、壁の劣化を遅らせることができます。 外壁は、築年数とともに、自然に劣化していきます。 何年も、そのままにしておくと劣化はどんどん進行していくでしょう。 しかし、外壁塗装をすることで、劣化の進行を止めることができます。 なぜなら、外壁塗装を依頼された業者は、まず劣化した部分の修繕から始めるからです。 劣化部分の修繕が終わってから、塗装に入るので、ひび割れが気になる場合は外壁塗装を検討してみてください。 新築のような綺麗な外観になる 外壁塗装とすると、家の外観もまるで新築のような見た目になります。 前述でお話した通り、外壁塗装は、劣化した部分を修繕してから塗装を行うからです。 常に綺麗な外観にこだわりたい人にも外壁塗装はおすすめです。 外壁塗装のデメリット 外壁塗装のデメリットは、費用が高額なところです。一番安くでも、数十万円は発生するので、まとまった金額が用意できない場合は、 いくら劣化が気になっても、すぐには外壁塗装はできません。費用については、業者にもよって差がでるので、気になる業者がある場合は一度相談をしてみてください。 まとめ 外壁塗装は、前回の施工から平均して10年経過したところで再び行うのが目安です。10年も経つと、ヒビが入ったり、塗装が剥がれたりするなど劣化が目立つようになります。 費用については、業者にもよって差があるので、一度相談することをおすすめします。 関連記事