外壁塗装の費用相場はどれくらい?見積りが高い時の対処法と妥当な金額
マイホームの外壁塗装をおこなうときに、まず気になるのは、『費用』ではないでしょうか。
外壁や屋根は定期的にメンテナンスをおこなわなければ経年劣化によって、雨漏りや、耐久性低下など様々な不具合を起こします。
なかなか知られていない外壁塗装の費用相場。
この記事では以下のポイントに沿って解説していきます。
■外壁塗装をする場合の費用はいくらくらい?
■外壁塗装をの費用を安く抑える方法
■補助金はもらえる? など
本記事では、外壁塗装をする場合の費用感はどれくらいなのか、見積理の妥当性の見極め方、補助金はもらえるのかなどについて詳しくまとめました。
この記事を読むことで、安心して(納得の金額で)外壁塗装が進められるようになります。ぜひご一読ください!
外壁塗装の費用相場はどれくらい?高いの?
外壁塗装の費用は、家の広さや使用する塗料の種類、塗装方法によって大きく変動します。
一般的に、30坪の家で60万円~100万円、40坪では80万円~130万円、50坪では100万円~160万円、60坪では120万円~200万円程度が相場とされています。
※上記はあくまで目安であり、実際の塗装面積や家の形状、劣化状況によって費用は変動します。
同じ面積でも費用に幅が出る理由としては、正確な塗装面積の差、塗料の種類や外壁の状態に合わせた塗装方法の違い、そして業者ごとの施工単価の違いなどが挙げられます。
見積もりを比較する際には、これらの要因を考慮し、不明な点は業者に確認することが大切です。
外壁塗装の費用内訳と実際の価格データ
外壁塗装の費用内訳と、価格データを見てみましょう。
延べ床面積109.29m²の住宅の場合、外壁塗装面積は約131.15m²と算出されます。これに基づくと、塗装工事全体でかかる費用内訳と項目別の価格は以下のようになります。
このように、外壁塗装には足場設置や高圧洗浄などの付帯工事も含まれるため、塗料代だけでなく、これらの費用も考慮する必要があります。
外壁塗装の費用を上下させる要因
外壁塗装の費用は、一律ではありません。
建物の状況や依頼内容によって、金額が大きく変動します。
ここでは、費用を左右する主な要因について解説します。
建物の大きさ・形状
外壁面積が広ければ広いほど、使用する塗料の量や作業時間が増えるため、総費用も高くなります。
外壁に凹凸が多い、または建物の形状が複雑な場合も、作業工程が増え、費用増加の原因となります。
建物の高さ(平屋か2階建て以上かなど)によって、足場の規模や設置コストも変わってきます。
塗料の種類・グレード
塗料は、ウレタン、シリコン、フッ素、無機塗料といった種類があり、グレードが上がるにつれて単価も高くなります。
高グレードの塗料は耐久性が高い反面、初期費用は高額になる傾向があります。
下地の劣化状況・補修の有無
外壁にひび割れや塗膜の剥がれがある場合、塗装前に補修作業が必要です。
劣化が激しいほど補修に手間がかかり、費用も高くなります。
立地条件
隣家との距離が近い、傾斜地にあるなど、足場の設置が難しい立地では、追加費用が発生する場合があります。
作業車の駐車スペース確保が難しい場合も、別途費用がかかることがあります。
時期・季節
春や秋の繁忙期は、依頼が集中するため価格がやや高くなる傾向があります。
夏や冬の閑散期は、割引やキャンペーンが適用されることもあります。
人件費
職人の技術力や、下請け業者を介するかどうかによっても、人件費は変動します。
これらの要因を理解することで、より適切な見積もりを判断できるようになります。
外壁塗装ってなぜ高いの?理由は?
外壁塗装の費用は、単純に塗料代だけでなく、様々な要因が重なって高額になることがあります。その主な理由を3つご紹介します。
職人が下請け・孫請けになるケース
ハウスメーカーや工務店、異業種からの参入企業など、自社に塗装職人がいない場合、塗装工事を下請けや孫請けに委託することがあります。その際、中間マージンが発生するため、本来の工事費用よりも1.5~2倍に膨らんでしまうことがあります。塗装専門店に依頼するのと同等の品質でも、費用が高くなるのはこのためです。
家の面積が大きい場合
当然ながら、家の面積が大きければ塗装面積も広くなります。それに伴い、足場を設置する面積や、雨どいや破風板などの付帯塗装箇所の数も増えるため、工事全体の費用が上昇します。例えば、一般的な戸建て住宅に比べて延床面積が広い場合や、アパート・マンションなどの大型物件では、相場よりも高くなる傾向があります。
修繕箇所が多い場合
外壁のひび割れや剥がれ、屋根の傷み、雨どいの破損など、修繕が必要な箇所が多いほど、追加の工事費用が発生し、総額が高くなります。特に築年数が20年以上経過している家や、これまであまりメンテナンスをしてこなかった中古住宅などは、塗装と合わせて修繕工事も必要になるケースが多く、費用が相場よりも高くなる傾向があります。
これらの要因が複合的に絡み合うことで、外壁塗装の費用は高くなると考えられます。
外壁塗装の見積りが高かった!妥当かどうかの見極め方は?
外壁塗装の見積り金額を見て「高いのでは?」と感じることは少なくありません。
その見積もりが妥当かどうかを見極めるための方法をいくつかご紹介します。
まず、ご自身のお住まいの外壁塗装の一般的な費用相場と比較してみましょう。
一般的な2階建て住宅の場合、外壁塗装の費用相場は80万円程度からとされています。
もし、提示された見積額が相場から大きくかけ離れている場合は、その理由を確認することが重要です。
次に、塗装会社に直接、見積内容について質問してみましょう。
「この見積額は妥当なのか」「なぜこの金額になるのか」「他に安くできる部分はないか」といった疑問をぶつけることで、見積もりの詳細が明らかになり、納得できる説明が得られることもあります。
さらに、複数の塗装会社に「相見積もり」を依頼することをおすすめします。1社だけでなく、2~3社から見積もりを取ることで、価格の比較が容易になります。
その際、単に総額だけでなく、以下の点も比較検討しましょう。
このように、相場との比較、塗装会社への直接確認、そして相見積もりによる比較検討を行うことで、提示された見積もりが適正な価格であるかどうかの判断材料を得ることができます。
外壁塗装の金額を安く抑える方法
つづいて、外壁塗装の金額を安く抑える方法を見ていきましょう。
以下のポイントについてはおさえておいてください。
- ハウスメーカーではなく地域密着型の塗装会社に依頼する
- 塗料のグレードを適切に選ぶ(オーバースペックの見直し)
- 助成金を使う
- 相見積もりを必ず取得する
- 支払い方法を選ぶ
それぞれ解説していきます。
ハウスメーカーではなく地域密着型の塗装会社に依頼する
外壁塗装の費用を抑えたい場合、ハウスメーカーではなく私たちおうち工房のような地域密着型の塗装会社に依頼することが有効な手段の一つです。
ハウスメーカーに依頼すると、広告宣伝費や中間マージンが上乗せされるため、専門業者に比べて費用が高くなる傾向があります。
例えば、30坪の戸建て住宅の外壁塗装の場合、ハウスメーカーに依頼すると125万円~137万円程度かかるところ、地域密着型の専門業者であれば90万円~110万円程度に抑えられる可能性があります。
これは、自社施工による中間マージンの削減や、地域に根差した運営による広告費の抑制が理由として挙げられます。
地域密着型の塗装会社は、その地域の気候や環境に合わせた塗料の選定や、きめ細やかな対応、充実したアフターフォローが期待できる点もメリットです。
塗料のグレードを適切に選ぶ(オーバースペックの見直し)
外壁塗装の費用を抑えるためには、塗料のグレードを適切に選ぶことが重要です。
住宅の築年数や立地条件、求める耐久性などによって、最適な塗料は異なります。
例えば、築年数が浅い住宅や、日当たりの良い立地であれば、必ずしも最も高価なフッ素塗料を選ぶ必要はありません。
シリコン塗料でも十分な耐久性が期待でき、費用を抑えられます。
逆に、立地条件が厳しく、長期間メンテナンスをしたくない場合は、フッ素塗料などの高耐久塗料を選択することで、長期的なコスト削減につながる可能性もあります。
ご自宅の状況や将来的なメンテナンス計画などを考慮し、業者としっかり相談した上で、オーバースペックにならないよう、適切なグレードの塗料を選ぶことが大切です。
助成金を使う
外壁塗装の費用を抑える有効な手段の一つとして、国や自治体が提供する助成金や補助金の活用が挙げられます。
これらの制度は、主に省エネ効果のあるリフォームや、地域経済の活性化などを目的として実施されています。
助成金・補助金の対象となりやすい工事
遮熱塗料・断熱塗料を使用した塗装工事
夏場の冷房費削減や、冬場の暖房費削減に繋がるため、省エネ効果が期待できます。
耐震改修と併せたリフォーム
建物の安全性を高める工事と同時に行うことで、補助金の対象となる場合があります。
助成金・補助金利用のメリット
工事費用の負担軽減
数万円から数十万円程度の補助が受けられるケースもあります。
省エネ効果によるランニングコスト削減
断熱塗料などを活用することで、長期的に光熱費の節約に繋がります。
助成金・補助金を受けるための主な条件
助成金・補助金制度は、実施時期や対象となる工事、申請条件などが自治体ごとに異なります。
まずは、お住まいの市区町村のホームページなどで最新の情報を確認し、ご自身の状況に合った制度がないか調べてみることを強くお勧めします。
なお、埼玉や鶴ヶ島の助成金・補助金情報について詳しくは下記の記事をご覧ください。
埼玉県の外壁塗装助成金!市区町村一覧や申請方法、注意点を解説
鶴ヶ島市で外壁塗装の助成金・補助金はある?申請方法や注意点を徹底解説
相見積もりを必ず取得する
外壁塗装の費用を抑え、信頼できる業者を見つけるためには、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」が不可欠です。
相見積もりを行うことで、適正価格を把握し、悪徳業者を避けることにも繋がります。
相見積もりを成功させるためには、以下の3つのポイントを押さえましょう。
2社~3社の業者に見積もりを依頼する
多く見積もりを取ると時間がかかりますが、2~3社程度であれば、現実的に比較検討が可能です。希望・条件を揃えて見積もりを依頼する
塗料の種類や工事範囲(屋根塗装も含むかなど)といった希望条件を全ての業者に統一することで、正確な比較が可能になります。相見積もりであることを伝えておく
業者に相見積もりであることを伝えることで、他社との競争意識が働き、値引きやサービス向上につながる可能性があります。
また、見積書の内容をしっかりと確認することも重要です。以下の点に注意しましょう。
これらの点を踏まえ、慎重に業者選びを進めましょう。
支払い方法を選ぶ
外壁塗装の費用は、まとまった金額になることが多いため、支払い方法の選択肢は重要なポイントです。
ご自身の状況に合わせて、無理のない支払い方法を選びましょう。
希望する支払い方法がある場合は、見積もり依頼の段階で必ず確認しておきましょう。
優良な塗装業者であれば、お客様の状況に合わせて相談に乗ってくれるはずです。
割高な業者を避けよう!外壁塗装で失敗しないための注意点
しばしばニュースで悪質な外壁塗装会社の社長が逮捕されているのを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際大変悲しいことに詐欺まがいの悪質業者が一定数存在するのは事実です。
また、詐欺とまではいかずとも適正価格と乖離した割高な業者は存在しています。
そうした業者を避けるためのポイントを見ていきましょう。
訪問販売やアポなし営業への注意喚起
突然の訪問販売やアポなし営業には、十分な注意が必要です。
残念ながら、中には悪質な業者も存在し、後々トラブルに発展するケースが少なくありません。
国民生活センターにも、リフォーム工事や点検商法に関する相談が多く寄せられており、特に外壁や屋根の塗装に関する相談が目立っています。
飛び込み営業による被害事例としては、以下のようなものが挙げられます。
特に、以下のような特徴を持つ営業には警戒が必要です。
必要以上に不安を煽る言葉(「このままでは家が腐る」など)
相場からかけ離れた過度な値引きやキャンペーン
「地域限定モニター価格」などの特別価格の提示
「無料点検」を強調し、点検後に高額契約を迫る
このような営業を受けた場合は、その場で契約せず、一度冷静になり、複数の業者から見積もりを取るなど、慎重に検討することが大切です。
信頼できる塗装業者の選び方
外壁塗装は、家の美観を保つだけでなく、建物を雨風や紫外線から守るために重要なメンテナンスです。
しかし、高額な費用がかかるため、信頼できる業者選びは非常に大切です。
ここでは、失敗しないための業者選びのポイントをいくつかご紹介します。
これらのポイントを参考に、ご自宅の外壁塗装を安心して任せられる業者を見つけてください。
よくある質問
最後に、外壁塗装の費用に関するよくある質問にお答えしていきます。
外壁塗装のお見積りってそもそもどうやってもらえばいい?
外壁塗装の見積もりは、我々のような塗装会社にご連絡いただければもらうことができます。
弊社ではドローンなども活用しながら、現地調査を行い適切な価格でお見積りを作成いたします。
外壁塗装の200万円は適正なの?
外壁塗装で200万円という費用が提示された場合、その適正性は建物の規模や使用する塗料、付帯工事の有無によって大きく異なります。
一般的に、30坪程度の一般的な戸建住宅で外壁塗装のみを依頼した場合の適正価格は、60万円~90万円が目安です。
もし、この範囲を大きく超えて200万円の見積もりが出た場合は、悪徳業者による費用水増しの可能性も考えられます。
しかし、以下のようなケースでは200万円以上の見積もりも適正価格となる場合があります。
特に、外壁の劣化が激しく塗装ではなく「張り替え工事」が必要な場合は、古い外壁材の処分費や新しい外壁材の材料費などが加算されるため、170万円~250万円程度になることもあり、この場合は200万円以上の見積もりも適正価格と言えます。
200万円という金額に不安を感じる場合は、必ず複数の業者から相見積もりを取り、見積書の内訳を細かく確認することが重要です。
外壁塗装はそもそもしない方がいい?実施すべきか判断する方法
外壁塗装は、建物を保護し美観を保つために重要なメンテナンスですが、必ずしもすべての建物で頻繁に行う必要があるわけではありません。
しかし、劣化のサインを見逃して放置すると、将来的に大きな修繕費用がかかる可能性もあります。
外壁塗装を実施すべきかどうかの判断は、建物の築年数だけでなく、外壁材の種類、立地条件、そして塗料の耐用年数など、複数の要因を総合的に考慮する必要があります。
一般的に、外壁塗装のタイミングは10年が目安とされますが、これはあくまで平均的な指標です。
例えば、高耐久性の塗料を使用している場合や、日照・湿気・塩害などの影響が少ない立地条件であれば、15年~20年程度は塗り替えなしで済むケースもあります。
しかし、以下のような劣化サインが見られる場合は、早めの対応が必要です。
たとえ外観に大きな変化がなくても、防水機能が低下している可能性もあります。
そのため、定期的に専門業者による建物診断を受け、専門家のアドバイスを参考にしながら、ご自宅の外壁の状態に合わせた適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。
まとめ
外壁塗装の費用相場は、家の大きさや使用する塗料、塗装方法によって大きく変動します。
例えば、30坪の家であれば60万円~100万円、40坪であれば80万円~130万円、50坪であれば100万円~160万円、60坪であれば120万円~200万円が目安となります。
費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。また、地域密着型の業者に依頼したり、塗料のグレードがご自宅の状況に対してオーバースペックでないか確認したりすることも有効です。
さらに、利用できる助成金や補助金がないか調べることも、費用削減につながる可能性があります。
信頼できる業者選びと、適正な見積もり内容の確認が、満足のいく外壁塗装を行うための鍵となります。
おうち工房
住所:埼玉県鶴ヶ島市富士見1丁目19−30 エーデルバウ栄和
住所:埼玉県鶴ヶ島市富士見1丁目19−30エーデルバウ栄和
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